システムエンジニアはプログラマを束ねるキーマンになる人

コンピュータシステムを作る人のことをシステムエンジニア(SE)と呼びます。一般的にはプログラマと区別
がつき難いところですが、IT業界では明確に区別されています。

コンピュータシステムとは何か?

一番分かりやすい例としては銀行のATMシステムがあります。

今やコンビニエンスストアでもお金を引出すことはできますが、コンビニに置いてあるATMも同様です。

ゲーム機やカラオケボックスで選曲する装置、回転寿司屋さんで注文を取る時の端末もコンピュータシステムです。

システムエンジニアとプログラマの違い

IT業界では「プログラムを作る人」のことを「プログラマ」と呼んでいます。

文字通り、パソコンの前でキーボードやマウスをカチカチ叩いて仕事をしているイメージ。

「ITの仕事」と言われて一番最初に思い立つイメージでしょう。

少し乱暴な言い方をすると「プログラムを作るだけの人」がプログラマです。

それに対して、たくさんのプログラマを束ねて
ひとつの大きなシステムを構築する人を「システムエンジニア(SE)」と言います。

実は、ATMシステムやゲームソフト、選曲や注文を取るシステムは
「1本のプログラム」で出来ている訳ではありません。

数十本、数百本の「プログラム」が組み合わさって連動して動いています。

「プログラム」を組合せて出来上がったモノを「ソフトウェア」
もしくは最近は「アプリ」などとも言います。

または「コンピュータシステム」と呼びます。

SEはお客様の要望を聞き、そこからコンピュータシステムのイメージを構築し

「こんな風にプログラムを組めば要望通りのシステムができる」という「プログラム設計書」を作ります。

そして、その設計書を元にプログラマ達が実際のプログラミングを行います。

SEはプログラミングの際にプログラマ達にアドバイスしたりもします。

ひとつのシステムを完成させるには数十本、数百本の「設計書」が必要になりますので、
プログラマもそれ相当の人数が必要になります。

多くのプログラマ達をまとめ上げていく「人間力」もSEには必要になるのです。